2012年3月19日月曜日

行き過ぎた節電

今日、ビザの更新で入国管理局を訪れました。以下の写真を取らずにいられなかったです。


入国管理局のテレビが節電中でした。思わず笑いました。外国人にアピールする数少ない機会を日本国法務省がだいなしにしている一方ではたくさんの地方自治体では外国人を呼び戻すことや災害時の情報の伝え方の対策を考える最中に外国人が一番通るところのテレビは節電中です。中央政府と地方自治体の何という連携プレーでしょう?

みなさんはどう思いますか?

4 件のコメント:

  1. 相変わらず日本語の言い回しがお上手で、感心してしまいます。

    しかし地方自治体はあまり関係無いと思います。
    街中の“行きすぎたイルミネーション”は節電終了後すーぐに元通りなのに、外国人への宣伝はカットされたままですか。

    このテレビが普段何を放映しているかにも依りけりです。このテレビだけではなく他もそうですが、宣伝という名で効果のほどはどれだけ?という誰の目にもつかない、もしくはターゲット層の目につきにくい広告も結構あります。

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  2. この意見は微妙かな?
    組織が大きいと縦割りのほうがほとんどの場合、効率化される。
    むしろ縦割りなのに全体で「節電」の方針が徹底されてることのほうがすばらしい!という視点もある
    日本国内でテレビつけたからって外人が来る人数は変わらないしね(ターゲティングの話)

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  3. 川村さんコメントありがとうございます。おっしゃる通りで日本は特別な国です、方針が徹底的守られています。私が言っているのは外国人に対して宣伝することはないかということです。
    だいだい、入国管理局に入ってしまったら最低でも2時間はどこかで席あれば座って待たなければなりません。

    ターゲティングとおしゃっていますが、まさにピンポイントターゲティングではないでしょうか。テレビがつけられていた時に品川の入国管理局では地震発生時に身の安全管理のビデオが流れていました。これがいざとなったときに命が助かるかもしれません。

    あの福島があったからこそ外国人が集まるところにテレビの台数を増やすのではないでしょうか?そこで日本安全アピールを母国にいる親族にもしてもらえると私は思います。

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  4. 今回の震災でも、自国民にも対応の遅れが呆れる程でした。 外国の人に理解を求めたり、情報を発信するという気など行政や国にはないと思います。少子高齢化は50年も前から分かっていたことですが、移民政策もない、子を増やし養える環境整備もない、他の国みたいに日本語学校を海外に展開したり、授業に採り入れてる学校の支援等、あるのでしょうが国民に聞える程ではない。外国の方に限らず、情報管理共有の大切さが日本人には無いんだと言わざるおえない。

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