2012年4月7日土曜日

春の陣地取り

四月の日本、寒さもやわらぎ、桜の見頃の時期が近付き、活気が戻って来てることを感じます。
日本経済の春はどうすれば来るのでしょうか。日本経済が春到来する一つの方法は四月に入る日本を見て、発見しました。日本の企業が陣地を確保すれば世界市場で勝ち抜けていけると思いました。

今週末は花見ピークを向かえました、花見を最高に楽しむためにいろいろな計画が各地、各集会、各企業、各家庭で進められて来ました。花見を楽しめる1番の秘策はさくらが一番きれいなところで場所を取ることです。そのために皆さまざまないろいろな手を打たなければなりません。

その一つの手は陣地取りです。シートを数日前からはったり、前夜には人が泊まったり、朝日早くから場所に座り込みしたりしたりします。それぞれが花見を最高に楽しむためにいいと思った場所は取られないように一生懸命守ります。



経済の世界ではこの手法で有名なのはSAMSUNG電気です。会社が狙っている市場に数年も前から人派遣してその地で生活させます。このことで正確な情報収集ができ、製品作りに生かします。儲けることは信者を作ることということはSAMSUNG電気が一番分かっているのかもしれません。

日本の企業もそろそろ陣地取りを急ぐ次期が来ているのではないでしょうか。


1 件のコメント:

  1. 今回、家電メーカーのテレビ事業が最大の赤字を出したように、まさに陣取り合戦に負けた結果となりました。 何故、韓国勢がこれ程のシュアを取れたのか? ルールを日本人は変えたり作るのが下手なんだと思いますよ。(アップルの成功はルールを変えただけではなく、 素晴らしい物を作りましたね。元々あった技術でしたが、 表現つまり提供の仕方、使いやすさ等)良い技術だけじゃもう勝てない。余りにも戦略が世界の常識やトレンドを掴んでなさすぎる。 悔しいけれど今のままでは勝てませんね。

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